【オルロージュ】(330) 小川哲・作 岡野賢介・画

 ◆第三十四章 若松佳比佐(7)
  
「若松さんが知らないなら、確認するのは僕の話を聞いてもらってからでもいいですか?」と久米島が言う。

「いいけど、どういうことだ?」
【残り 784文字、写真 1 枚】



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