サンマ初水揚げ、既に昨年の4倍 銚子漁港 近年不漁の中「一番良い」

雨の降る中、銚子で今季初めて水揚げされたサンマ=2日午前、銚子市
雨の降る中、銚子で今季初めて水揚げされたサンマ=2日午前、銚子市
銚子漁港で今季初めて水揚げされたサンマ=2日午前、銚子市
銚子漁港で今季初めて水揚げされたサンマ=2日午前、銚子市

 銚子市の銚子漁港で2日、今季初めてサンマが水揚げされた。銚子市漁協所属の漁船が公海で漁獲し、2日かけて届けた。初水揚げ量は51トンに上り、昨年1年間の総量11トンを既に上回った。“秋の味覚”の到来に港は活気づいた。例年12月まで漁は続く。

 初水揚げされたのは、大型サンマ船「第37傳(でん)丸」(167トン)が、青森県付近から東に離れた公海で漁獲したサンマ。同漁船によると1匹当たり100~110グラムほどが主体で、この時期としては魚体が良く脂のりも良いという。

 第三卸売市場で入札が行われ、1キロ当たり276~489円で取引された。 ・・・

【残り 306文字、写真 1 枚】



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