2024年11月2日 05:00 | 有料記事

南房総国定公園に指定されている太東岬(いすみ市)には太東崎灯台が立ち、ここから北に九十九里浜、南に夷隅川、八幡岬があり大パノラマが展望されます。岬の麓の砂浜には海浜植物群落があり、ハマエンドウやハマヒルガオなどの海浜草花が群がっています。
海岸線のトンネルを抜け、近道である別荘地エリアを通ると太東港と海水浴場に出ます。昔はまだ開発が不十分でしたが、今の太東港のインフラは充実しています。
海水浴客、サーフィン客、磯釣り客、観光釣り船客、地元漁師等に対応し、海岸線にはビンロウジュ、ヤシの木、バナナの木が植わり、南国の雰囲気です。港を囲むように突き出ている二本の堤防では早朝から釣り糸を下ろして、アジ、イシモチ、キスな ・・・
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