大地震に備え官民連携 いすみで100機関3000人 住民、初期消火や避難方法確認 九都県市防災訓練

崖下からの救出救助訓練に取り組む関係者ら=20日、いすみ市
崖下からの救出救助訓練に取り組む関係者ら=20日、いすみ市
初期消火訓練に臨む市民ら
初期消火訓練に臨む市民ら
孤立地域への物資輸送訓練ではドローンが活躍した
孤立地域への物資輸送訓練ではドローンが活躍した

 いすみ市で20日、大地震を想定した九都県市合同防災訓練が行われた。指定避難所になっている市立大原中学校を主会場とし、県や市、警察、消防、自衛隊、インフラを担う民間企業など約100機関に、地域住民も交えた計3千人が参加。自助、共助、公助の連携を確認しながら、より実践的な訓練で有事に備えた。

 午前10時ごろ訓練の緊急地震速報が流れ、県東方沖を震源とする震度6強の地震が発生したとの想定で開始 ・・・

【残り 542文字、写真 1 枚】



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