誰もが等しく通院を 東京パラ契機「共生」配慮 障害者対応で12月施設刷新へ いすみの歯科医院

開かれた医療を目指す「ちはら歯科医院」のスタッフ。左が本間院長=いすみ市
開かれた医療を目指す「ちはら歯科医院」のスタッフ。左が本間院長=いすみ市

 「障害のある人も当たり前のように通える歯科診療所にしたい」。いすみ市の「ちはら歯科医院」=本間輝章院長・医療法人社団千寿会理事長(45)=は老朽化した診療所の建て替えを機に、一般市民も障害者も等しく通える施設になるよう整備を進め、12月の新クリニックオープンを目指している。胸にあるのは「この地域から障害者への理解、医療のバリアフリー化を育み、共生社会の実現を目指す」との思いだ。< ・・・

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