2024年8月5日 05:00 | プレミアム限定記事
子育て世帯の流入やデータセンターなどの企業進出で、人口・税収とも飛躍的に伸び続ける印西市。その玄関口に当たり、今年開業40周年を迎えた千葉ニュータウン(NT)中央駅北側では、商業施設やオフィスビルが林立するどこか近未来的な風景が姿を見せる。その先には私有地と公有地が一体化した遊歩道や異彩を放つオブジェなどがあり、歩くのが楽しくなる〝ウオーカブル〟な住宅地が広がる。
小倉台・木刈地区を「全体が公園みたいな街」と評するのは、開発を手がけた「都市再生機構」出身で地元在住の男性。高層ビルが林立し、芝生や植木などと織りなす景観が評価され「都市景観100選」の一つに選ばれた「千葉ニュータウン都心ビジネスモール地区」のような存在感はないものの、好奇心をくすぐる都市景観が形成され、子どもたちの元気な声がそこかしこで響く。
千人を超える児童が通う市立小倉台小学校。正門に続く歩行者専用道路を進むと、足元に広がる ・・・
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