【大会回顧】決勝は2年連続サヨナラ決着 147試合で33本塁打 第106回全国高校野球 千葉大会

決勝後、優勝メダルを首に下げ集合写真に納まる木更津総合ナイン=ZOZOマリン
決勝後、優勝メダルを首に下げ集合写真に納まる木更津総合ナイン=ZOZOマリン

 160校148チームが出場した第106回全国高校野球選手権千葉大会は27日、木更津総合が6年ぶり8度目の優勝を果たして熱戦の幕が下りた。

 2022年の再現となった決勝は、両先発の好投が続き九回を終えて1―1。タイブレークに突入した十回裏、バント安打に失策が絡み1点が入り、試合が決した。決勝のサヨナラ決着は2年連続。守備妨害を巡る市船橋の約18分に及ぶ抗議もあり、ロースコアながら3時間34分に及んだ。

 8強に残ったシード校は4と例年に比べ少なかった。夏のシード権が決まる春の県大会序盤で専大松戸―木更津総合など強豪同士の対戦が相次いだこ ・・・

【残り 425文字】



  • Xでポストする
  • LINEで送る