東京学館、初の決勝逃す 3年右腕トリオ力投 第106回全国高校野球 千葉大会 第14日

東京学館―木更津総合 6回裏木更津総合2死満塁、東京学館は玉井(10)に代わり戸島がマウンドに上がる=ZOZOマリン
東京学館―木更津総合 6回裏木更津総合2死満塁、東京学館は玉井(10)に代わり戸島がマウンドに上がる=ZOZOマリン

 3年生右腕3人でマウンドを守りつないだ東京学館。0-6の八回裏2死一塁、3番手の戸島舷貴が投じた、3人合わせた144球目は右中間にはじき返された。一塁から走者が一気に生還。ノーシードからはい上がってきたナインの夏が終わった。

 1年から戸島、玉井優輝、正木士恩の3人で主戦を担ってきた。夏にエースナンバーを背負ったのは戸島だが、それぞれ自分がエースという自覚を持ち、ライバルというよりは足りない部分を補い合ってきた。

 準決勝で先発を任されたのは正木。 ・・・

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