必死の継投反撃かわす 市船橋 第106回全国高校野球 千葉大会 第12日

専大松戸-市船橋 7回2死満塁のピンチを切り抜け笑顔でベンチに戻る市船橋の工藤(中央)=千葉県総合SC
専大松戸-市船橋 7回2死満塁のピンチを切り抜け笑顔でベンチに戻る市船橋の工藤(中央)=千葉県総合SC

 投手陣が踏ん張りピンチを抜けた先に、待望の瞬間が訪れた。必死の継投で反撃をかわした市船橋が専大松戸を撃破。先発し7回1/3を1失点と好投した工藤将祐は「これまでの野球人生で一番大事な試合と臨んだ」と達成感に浸った。

 「相手の方が力は上。うちの一番いい投手を当てる」と海上雄大監督の期待を背負い、今大会初めてまっさらなマウンドに上がった。自己最速を更新する146キロの直球は回 ・・・

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