失敗糧に再び聖地へ 右腕トリオ一体で挑む 中央学院 【迫る球音 第106回高校野球千葉大会】(上)

臼井夕馬=3月
臼井夕馬=3月
蔵並龍之介=3月
蔵並龍之介=3月
颯佐心汰=5月
颯佐心汰=5月

 春の甲子園は学校最高成績を大幅に更新する4強入り。その後の県大会は決勝に進出。迎えた関東で優勝して夏へ弾みをつける、はずだった。初戦の2回戦で常総学院(茨城)に八回サヨナラコールド敗退。よもやの結果で姿を消した。

 「試合前から気の緩みがあった。自分たちの弱さが出た」と中村研心主将は振り返る。伏線は躍進を見せた全国舞台だった。勝ち上がることで得た自信は過信に変わり、徹 ・・・

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