2024年6月28日 20:00 | 有料記事

事故発生時刻に合わせて黙とうする八街市の北村市長(前列右)ら=28日午後3時25分ごろ、市役所

現場近くに手向けられた花や飲み物=28日、八街市
八街市で下校中だった市立朝陽小の児童5人が飲酒運転のトラックにはねられ死傷した事故は28日、発生から3年が経過した。現場では、犠牲になった男児2人の冥福を祈り花を手向けたり、手を合わせたりする人の姿があった。市役所で黙とうをささげた北村新司市長は「6月28日は決して忘れてはいけない日」と力を込めた。
現場では朝から雨が降る中、人々が傘を地面に置いて手を合わせたり、花や飲み物を手向けたりした。近所の男性(77)は「子どもは何も悪くないのに…」と声を落とした。
市役所でも、北村市長や市幹部ら計17人が ・・・
【残り 431文字、写真 1 枚】