業界でひそかな人気 消火ホースで小銭入れ 隊員手作り、使い古し感も好評 長生郡市消防

廃棄される消火用ホース(左下)で小銭入れを作っている新井さん。消しゴムスタンプ(中央)も手作りだ=長生村の長生分署
廃棄される消火用ホース(左下)で小銭入れを作っている新井さん。消しゴムスタンプ(中央)も手作りだ=長生村の長生分署
消火用ホースで作った小銭入れ。消防署ごとにホースの色が違う
消火用ホースで作った小銭入れ。消防署ごとにホースの色が違う

 長生郡市の消防本部で、廃棄される消火用ホースをリサイクルし、小銭入れを作っている隊員がいる。長生分署の消防司令補、新井尚子さん(40)らだ。非売品で特別なイベントでしか住民には配っていないが、手作り感あふれる“レアもの”は消防業界で評判。消防の広報紙で紹介され、県内外の消防本部から作り方の問い合わせがあるなどひそかな人気を集めている。

 新井さんらが小銭入れを作り ・・・

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