備蓄品使い「防災給食」 津波で校舎浸水を経験の旭・飯岡中など 備えの大切さ学ぶ 【東日本大震災13年】

防災給食を食べる生徒たち=11日、旭市
防災給食を食べる生徒たち=11日、旭市
旭市で提供された「防災給食」。カップケーキは中学校で提供
旭市で提供された「防災給食」。カップケーキは中学校で提供

 東日本大震災から13年となった11日、旭市の市立小中学校で、備蓄品のパック入りのカレーやスープを使った「防災給食」が児童生徒ら約3670人に提供された。防災教育の一環で市教育委員会が初めて企画した。

 提供された「救給カレー」と「救給コーンポタージュ」は3年6カ月保存可能で、封を切って常温でそのまま食べられる。市教委は災害などで学校給食センターが稼働できない ・・・

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