2024年2月18日 19:43 | 有料記事

圏央道工事に伴う高谷川低地遺跡の発掘調査で出土した丸木舟=横芝光町

出土した縄文時代後期の土器

出土した木製のくし。装飾や赤い塗料が確認できる
首都圏中央連絡自動車道(圏央道)の建設工事に伴い、横芝光町にある高谷川低地遺跡から発掘された縄文時代の遺物を一般に公開しようと、県教育振興財団は、丸木舟や縄文土器、木製のくしといった出土品の見学会を同町内で開いた。丸木舟は一気に15隻出土。見学者は説明に耳を傾け、九十九里地域の低湿地での縄文人の活動がうかがえる貴重な遺物に見入った。
高谷川低地遺跡は、栗山川の支流にあたる ・・・
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