2024年1月19日 05:00 | 有料記事

パンにジャムを塗る社員=東金市の木村屋ベーカリー

木村屋ベーカリーのかすてらパン
1926年創業の東金市のパン店、木村屋ベーカリーの「かすてらパン」は「1度食べたらまた食べたくなる味」と地元住民に愛されてきた。テレビなどで紹介されてからは市外の客も増え、東金のソウルフードとしてさらなる人気を集めるようになった。
店舗併設の工場で焼き上げているしっとりふわふわでボリューム満点のカステラを、イチゴとリンゴのミックスジャムをたっぷり塗り込んだ柔らかいパンでサンドする。一口食べると、カステラの甘みとジャムの甘酸っぱさが口の中に広がり、コーヒーや紅茶とも相性が良さそうだ。
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