2024年1月10日 18:30 | 有料記事

新千歳行きの便に搭乗するため、スプリング・ジャパンの国内線チェックインカウンターに並ぶ旅客=10日、成田市の成田空港(画像の一部を加工しています)

日本各地と結ぶ国内線を案内する電光掲示板(右)と、新千歳行き便への搭乗でチェックインカウンターに並ぶ旅客たち=10日、成田市の成田空港LCCターミナル
成田空港国内線を利用した旅客数が10日、延べ1億人に到達した。国際空港として開港した1978年当時は乗り継ぎ用。国内線を軸にする格安航空会社(LCC)専用の第3ターミナルが2015年にオープンして急速に路線や利用者が増えた。国際線とともにコロナ禍での停滞も脱し、成田国際空港会社(NAA)の担当者は「国内移動の足として国内線をさらに身近な存在に」と意気込む。
10日、第3ターミナルにあるLCC「スプリング・ジャパン」(成田市)のカウンターには札幌(新千歳)に向かう旅客が列をなし、外国人観光客の姿も目立った。神奈川県から ・・・
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