後悔ない野球人生を 四街道在住 独立リーグ球団アドバイザー・小野真路さん(37) 【ひと模様】

 今季始動した県初の野球の独立リーグ球団「千葉スカイセイラーズ」の初代アドバイザーに就任。本業は建築士で設計事務所も経営する一方、球団では裏方に徹して奔走、地元の四街道市との協定締結を主導し市内の球場を「準本拠地」として確保するなど運営面をサポートする。原動力は高校野球を途中で投げ出し募らせてきた後悔の念。「人生は一度きり。最後までやり切る場所を提供してあげたい」と“第二の野球人生”に力を尽くす。

 小中学生からチームで投打の中心を担い、甲子園への出場経験もある八千代松陰高(八千代市)に進学。同学年で後にプロ野球で活躍した大場翔太さんらとしのぎを削り、1年秋に投手 ・・・

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