2023年6月29日 05:00 | 有料記事

好投手ぞろいの中央学院を引っ張る御園生=我孫子市内

理想は「打てて、守れるキャッチャー」。打撃練習する御園生
投手出身の監督らしく、理想の捕手は視野が広く、安定したセカンド送球ができる上で「記憶力、観察力、洞察力といった目に見えない力や統率力が必要」とする。この夏、背番号2を任されたのは、御園生慎之介。中央学院の相馬幸樹監督は「真面目で、フィールディングが良い」と評価する。
速球派の複数投手をそろえ、春は4強入り。大会5試合で3人の捕手をフル活用した相馬監督は「試合での疲労や集中力などを考えると、キャッチャーが一番大変。3人で1人ぐらいのイメージで、補い合っていければと」と説明。酷暑を踏まえ、夏も3人をベンチ入りさせる予定だ。
野 ・・・
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