2023年6月9日 05:00 | 有料記事

商品棚を持ち上げて自動で運搬するロボット「Drive」=千葉市美浜区
インターネット通販大手のアマゾンジャパンは8月、千葉市美浜区で大型物流施設「千葉みなとフルフィルメントセンター(FC)」の稼働を開始する。ロボットの技術「アマゾンロボティクス」を導入した施設としては国内最大で、自走式ロボが商品棚を運搬することで作業を大幅に効率化。先端技術を用いる一方で、2千人以上の雇用も図る。同社は「雇用機会を創出し、地域社会の発展に努める」とした。
千葉みなとFCは4階建て、延べ床面積約12万平方。商品在庫数は1700万個以上で、一日の入・出荷数はそれぞれ約60万個。
同社はFCの稼働に先立ち ・・・
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