【魂の歌を】(242) 真保裕一・作 旭ハジメ・画

 ◆第9章 事件の変転(23)
  
 意外な思いにとらわれていた。
 
 コウスケは幸せを実感しながら、歌っているのかもしれない。多くの人々に守られて、彼は歌の世界の中で日々をすご ・・・

【残り 786文字、写真 1 枚】



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