【魂の歌を】(228) 真保裕一・作 旭ハジメ・画

 ◆第9章 事件の変転(9)
 
 修は読み終えて、ジュンに深くうなずき返した。どう言葉をかけていいか、不安を覚えたわけではなかった。これが彼の気持ちなのだから、それに応えるのが自 ・・・

【残り 793文字、写真 1 枚】



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