【魂の歌を】(225) 真保裕一・作 旭ハジメ・画

 ◆第9章 事件の変転(6)
 
「うちの社から依頼があったのでしょうか」

 気になる点を修が尋ねると、三上は即座に否定した。
 
「いえいえ。こっちじゃ、うちはそこそこ名のあるライブハウ ・・・

【残り 825文字、写真 1 枚】



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