【魂の歌を】(220) 真保裕一・作 旭ハジメ・画

 ◆第9章 事件の変転(1)
 
 午後八時が近くなって、早刷りの記事が手に入ったので、社内の共有ファイルにアップしたとのメールが届いた。修(おさむ)は一人で部屋を出ると、先に目を通してみた。
【残り 860文字、写真 1 枚】



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