【魂の歌を】(205) 真保裕一・作 旭ハジメ・画

 ◆第八章 週刊誌のスクープ(13)
 
「なあ、ジュン。週刊誌に売ったのは、やっぱり矢部の野郎かな」

 イゾウが立ったまま右の拳を左の掌に打ちつけて言った。
 

【残り 798文字、写真 1 枚】



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