【魂の歌を】(202) 真保裕一・作 旭ハジメ・画

 ◆第八章 週刊誌のスクープ(10)
 
「……どうしてですか」

 戸惑うような間のあとで、頼りなげなジュンの声が返ってきた。
 
「お母さんから連絡が行けば、君が ・・・

【残り 780文字、写真 1 枚】



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