2023年1月28日 05:00 | 有料記事

鳥インフルへの対応で対策本部会議を開き、自衛隊員(右)に対し協力を求める熊谷知事(左)=27日、千葉県庁
千葉県は27日、匝瑳市内の養鶏農場で死んで、高病原性鳥インフルエンザの疑いがあった採卵鶏について、遺伝子検査で陽性が確定したと発表した。県内今シーズン4例目。県は同日、自衛隊に災害派遣要請し、この農場の採卵鶏約24万羽の殺処分を開始した。殺処分数は県内で今季最多。熊谷俊人知事は同日午前の対策本部会議で「多くの養鶏農場が位置する地域。全庁を挙げて万全の防疫措置を」と県職員に呼びかけた。
・・・
【残り 221文字】