【魂の歌を】(131) 真保裕一・作 旭ハジメ・画

 ◆第五章 明かされる過去 (32)

 修は言葉が出なかった。

 殴りつけたジュンが確実に悪い。

 けれど、彼らの話を信じるなら、被害者のほうにも非があったと思えてならない。島 ・・・

【残り 761文字、写真 1 枚】



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